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2024年の育てている様子

羽が痛んだツマグロヒョウモン成虫

昨年に引き続き、年明け以降も飛べないツマグロヒョウモンの蝶々を育てています。昨年の10月からなので大長寿です。
蝶々ってこんなに長寿なの?と驚きの毎日です。はちみつパワーが効いているのでしょうか。

冬に生まれた蝶々

12月に温かい日が続いて春だと勘違いしたのか、元気な蝶々も生まれてしまいました。
パタパタするので外に連れ出してみたものの、やっぱり寒いと思ったのか全然飛んでいかないので、ケースに戻して育てています。こちらもすでに何ヶ月も生きています。

冬越ししている幼虫

外の鉢植えのスミレの中に、冬越ししている幼虫が10匹近くいるのを発見。幼虫ってそのまま冬越しできるのか・・・と新発見。冬はやはり成長が遅いのか、スミレもあまり食べずにじっとしています。今の時期は天敵もいないので、このまま春まで置いて観察することにします。

冬のスミレの葉

外からは見えにくいのですが、みんな中に隠れています。スミレの葉がちょうど風よけになっています。様子を見守ります。

スミレの葉の裏に付いているツマグロヒョウモン

スミレの葉をめくってみると、ちゃんと居てます。

3月の様子

5ヶ月生きて亡くなったツマグロヒョウモン

昨年の10月に生まれた成虫が、大長寿でしたがついにお亡くなりになってしまいました。一週間前位から、はちみつを全然飲みたがらず、少しずつ眠るように座ったまま亡くなりました。静かな最期でした。

冬越しをしている幼虫

外で冬越しをしている幼虫達も、少しずつ大きくなってきました。暖かい日は葉っぱの表に出てきて、ウロウロしています。

4月の様子

外の幼虫

暖かくなってきたので、外にいる幼虫たちがゴソゴソと表に出てきました。まだハチなどの天敵は飛んでいないので、今年はこのまま外で飼育してみることにします。

外の幼虫

寒い日は隠れて、暖かくなると出てきて、日々の気温に敏感で人間より良く分かっているんじゃないかなと感じます。

お亡くなりになったツマグロヒョウモンの成虫

昨年の12月15日に生まれた成虫が、ついに4月1日にお亡くなりになってしまいました。少しずつ元気がなくなってケースの床で座っていることも多かったです。せっかく春がきたところだったので、一度空を飛ばせてあげたかったです。4ヶ月近く生きて静かな最期でした。

ケースに入れた幼虫

外にいる幼虫がすごい大きくなってきたので、もうすぐサナギになりそうな子達だけケースに入れました。うっかり道路に出て車に轢かれたら大変なので。

ケースに入れた幼虫

もう2-3日でサナギになりそうです。

幼虫が1匹になりました

次々にサナギになり、幼虫は残り1匹になったのでくつろいで葉っぱを食べています。この子はパンジーの花が好きみたいでよく食べます。

ケースの天井に付いたサナギ

ケースのフタでサナギになったり、置いている割り箸でサナギになったりと。みんな色々です。

雨の日に生まれた成虫

雨の日にオスが生まれてしまいました。今年初めて生まれた子です。ウロウロするので外に連れ出してみると、雨だと分かったのか動かなくなくなったので、この後ケースに戻しました。はちみつを飲ませて雨が止むまで寝かせて、次の日元気に飛び立って行きました

5月の様子

最後に生まれた成虫

次々に成虫が生まれて、今年初の最後の子も巣立って行きました。元気で過ごせますように。

失敗したサナギ

残念ながら、1匹だけ生まれずに死んでしまったサナギ。触るとスカスカで、中はどうなっているのか気になりますが、解剖するのも気が引けるのでしばらく置いて土に埋めました。途中までは元気だったのに、この辺りがまだまだ原因不明なところが多いです。
ちなみに割り箸の赤いのは、他の子が羽化するときの体液です。

6月の様子

あれから幼虫はまだ現れないので静かです。パンジーの葉っぱがすっかり大きくなっているので、早いうちに戻ってきたほうがいいと思うのですが、毎年枯れかかった頃に戻ってくるパターンです。

7月の様子

帰ってきた幼虫

なかなか帰ってこないなと思っていたら、いつの間にか大きく育った幼虫がパンジーにいました!おかえりなさい。

小さな幼虫

よくよく見ると、小さな幼虫もいてます。

草の茎でサナギになる

パンジーの茎でサナギになっています。重みでだんだん垂れ下がってくると、体を曲げています。目はついていないけれど、外の様子はよくわかっているようです。

割り箸につなげたサナギ

サナギが地面に付かないうちに、茎を切ってセロテープで割り箸に貼り付けました。この後、無事に産まれたのでホッとひと安心です。

小さな幼虫

入れ替わり立ち替わりで、次々に幼虫がやってきます。今が最盛期ですね。

根が生えてきたすみれ

濡れたキッチンペーパーにくるんで、フリーザーパックに入れて冷蔵庫に保管しているスミレの葉から根が生えてきました。すごい生命力。水につけてもう少し根が生えてきたら、植木鉢に地植えしようと思います。だんだんスミレの栽培屋みたいになってきました。

8月の様子

飛び立つ前のオス

夏場は羽化が早く、産まれて2時間くらいですぐパタパタと動き出します。長く元気に過ごせますように。

サナギの抜け殻

大きい抜け殻がメス、小さい抜け殻がオスです。ツマグロヒョウモンはメスのほうが比較的身体が大きいです。早く卵を産まないといけないからかも。巣立つときも、オスのほうがわりとのんびりしていることが多いです。

9月の様子

大量の幼虫

大量に幼虫が生まれたのですが、いつもと様子がおかしく床で寝ていて、次々に死んでいきます...。理由が全くわかりません。

死んでいく幼虫と大きくなった幼虫

もしかしたら、他所から採ってきたスミレの葉が良くないのかと、他の葉っぱに取り替えたら幼虫2匹だけ大きくなってきました。他の幼虫は全て死んでしまい、本当に申し訳ないばかり。。。何年も育てていますが、こんなことは初めてです。

死んでしまったサナギ

どうにかサナギにまではなりましたが、力がなかったのか生まれずに死んでしまいました。こうしてみると、成虫になるにはすごいエネルギーが必要なのだと実感します。このあと土に埋めました。

10月の様子

スクスク育つ幼虫

小さな幼虫がまだ居たので、こちらはスクスク元気に育っています。無事にサナギになって巣立って行きました。

11月の様子

冬越ししている幼虫

スミレの葉にまだ小さな幼虫たちがいるのですが、寒くなってきたのであまり大きくもならず、じっとしています。このまま冬越ししそうです。

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